ECETOC (欧州化学物質生態毒性および毒性センター)は、化学物質の製造と使用に関心を持つ有力企業がメンバーとなって、科学的に立脚した、非営利の、商業目的としない団体として1978年に設立されました。独立組織であるECETOCは、製造会社の専門家の幅広い専門知識を通して科学フォーラムを開催しており、ユーザーは、化学物質、生体材料、医薬品の生態毒性や毒性に関する研究、評価、査定、公開レビューに活かすことができます。
ECETOCの主な目的は、化学物質の製造や使用によって引き起こされる可能性のあるヒトの健康や環境に対する潜在的な有害影響を、特定し、評価し、そしてそのような知識を通して最小限に抑えるために、産業界を手助けすることです。これを達成するため、ECETOCは会員企業の適切な資格を有する科学者たちでネットワークを構築することを促進しており、国際機関、政府当局、専門学会と科学的な関係において協力しています。
ECETOCは会員企業出身の最大12名の上級管理者から構成される管理委員会によって運営されています。委員会は組織の全体的な政策と財務を担当しており、ECETOCの活動プログラムを定義、管理、ピア・レビューを行なう科学委員会のメンバーを任命します。
活動プログラムの結果は公開報告書や論文、そして専門分野別の化されたワークショップとして明らかにされます。また、ECETOCは専門家のフォーラムでのプレゼンテーションを通して化学物質の製造会社やユーザーの科学的な主張表現を提供し、国際機関や規制団体の活動における科学的な役割りを果たします。
ECETOCの目的は、ヨーロッパの規制に対する考え方の解釈において科学原理の使用を支える概念、データ、論拠を明らかにすることであり、ヒトの健康と環境を保護しながら化学物質の恩恵を実現できるようにすることです。
ECETOCは、客観的な立場を確立し、次に事前に決められた展望から後方ではなく前方に進むことによって機能する科学と完全性に強い価値観を持っています。
ECETOCは、考え方が法令中にで具現化される時に、欧州委員会、ECHA、EFSAのため、科学に基づいた手法と概念の開発に産業界の専門知識を集中させて働かせる最高のパートナーになります。
化学物質、生体材料、医薬品についてのヒトと環境のリスク評価における優れた科学の利用を促進することです。
ECETOCは、2007年に開始し2011年に見直された問題点を基にした科学的戦略にしたがって、展望と使命の遂行に努めます。それは、5つの主要テーマにしたがってグループ分けされた10の科学分野(タイトルScience Strategy(科学的戦略)'の項を参照)に分類されます。